Cubizm
2011年に元ナダレのメンバー森岡卓也(E.guitar・voice・FXnoise)、市川亮平(drum)の二人と、ユニット名The Howling Effectの零式こと森田良平(bass・synthe.sampler・laptop.control)、西澤優(guitar・synthesizer・S.E.)の二人が組みCubizmとして結成された。
その後、2013年の2月に主力の森田良平が音楽を追求する為にカナダに行き、一時的にバンドからは離れるが遠隔地からの音源をサポートすることになった。そこに、新メンバー谷川晃二(laptop.control・chorus)と山野正博(bass)の二人が加わり5人体制となった。
バンド名Cubizmの由来は、20世紀初頭にパブロ・ピカソとジョルジュ・ブラックによって創始され、多くの追随者を生んだ現代美術の大きな動向である。
それまでの具象絵画が一つの視点に基づいて描かれていたのに対し、いろいろな角度から見た物の形を一つの画面に収める手法の事をCubismと言う。
その手法に基づいて絵ではなく、音などで表現するという意味をこめてバンド名Cubizmと由来した。
ジャンルはポストロック、テクノ、ブレイクビーツ、アンビエント、エレクトロニカ、インストゥルメンタル、ポップなどの幅広い音楽性を兼ね揃えており、DTMサウンドとバンドサウンドが融合され多彩で独創的なCubizmサウンドで表現されている。
今年のCubizmはライブ活動、レコーディングを積極的に行っていくので今後の活躍に期待してほしい。